橋梁長寿命化修繕計画を公表します
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月19日更新
橋梁の長寿命化を図り、維持更新費用の縮減と平準化を行うこ とを目的として、橋梁長寿命化修繕計画を策定ました。
橋梁長寿命化修繕計画
背景及び目的
背景
阿智村が管理する道路橋は、平成30年4月1日現在で218橋あり、このうち建設後50年を経過する高齢化橋梁は、全体の 34%を占めており、20年後の平成50年には、90%程度に増加する。
これらの高齢化を迎える橋梁群に対して、従来の対症療法型の維持管理を続けた場合、橋梁の修繕・架け替えに要する費用が増大することが懸念される。
目的
このような背景から、より計画的な橋梁の維持管理を行い、限られた財源の中で効率的に橋梁を維持していくための取り組みが不可欠となる。
コスト縮減のためには、従来の対症療法型から、“損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う”予防保全型へ転換を図り、橋梁の寿命を延ばす必要がある。
そこで阿智村では、将来的な財政負担の低減および道路交通の安全性の確保を図るために、橋梁長寿命化修繕計画を策定する。