美しく輝く未来へ
印刷用ページを表示する 掲載日:2021年9月16日更新
~春草の「ははき木」原本を探しています~
実りの秋。紅葉シーズン真っ只中となりました。
神坂神社から富士見台まで通ずる東山道には、コロナ禍もあって連日多くの登山客で賑わっています。中央アルプスが国定公園になった事も人気に拍車をかけています。
さて、その東山道、園原にある源氏物語に登場する「帚木。現在は滝見台の少し上にあり、昭和33年の台風によって折れたままの姿が残っています。ははき木の歴史は各々で学習頂くとして、あの菱田春草が若い頃、明治34年に描いているのです。「伊那名勝誌」という文献の挿絵として、春草が書いたようです。そのコピーは園原ビジターセンターははき木館にありますが、村では、その原本を探しています。もし、村民の方で原本をお持ちでしたら是非ご連絡待っています。因みに、現在飯田美術館で、春草展を開催していますので、興味ある方は是非どうぞ!