高齢者インフルエンザ予防接種について
令和7年度 高齢者インフルエンザ定期予防接種
インフルエンザの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する
効果があります。特に高齢者や基礎疾患のある方など、インフルエンザにかかると
重症化する可能性がある方には効果が高いと考えられるため、予防接種法に基づく
定期予防接種の対象となっています。
高齢者インフルエンザの予防接種は義務ではなく、本人が希望する場合に接種する
ものです。接種によって得られるワクチンの有効性と副反応のリスクを比較し、
接種の判断をしてください。接種をご希望の方は、実施医療機関にて接種をお受け
ください。
対象者
接種日に阿智村に住民登録のある方で、次の1または2に該当し、接種を希望する方
- 接種日に65歳以上の方
(現在64歳の方は、65歳の誕生日の前日から対象となります) - 接種日に60歳以上65歳未満の方で、心臓、じん臓、呼吸器に重い病気のある方
(現在59歳の方は、60歳の誕生日の前日から対象となります)
実施期間・接種回数
令和7年10月1日から令和8年1月15日
実施期間中に1回
※実施期間中に2回以上接種した場合は、2回目以降は任意接種となり全額自己負担となります
接種費用
2,000円(医療機関窓口でお支払いください)
※65歳以上の生活保護世帯の方は無料
実施医療機関
実施医療機関は次のとおりです。
(対象者にお送りする予診票に医療機関一覧を同封します。)
接種の可否など詳しくは各医療機関にご確認ください。
令和7年度インフルエンザ予防接種実施医療機関一覧 [PDFファイル/343KB]
実施方法
- 実施医療機関へ直接、接種の予約をしてください
- 予診票を持参のうえ、医療機関で接種を受けてください
- 自己負担金額を医療機関に支払ってください
※予診票は9月中旬に発送予定です
接種時の持ち物
- 健康保険証等
- インフルエンザ予防接種予診票(阿智村発行のもの)
- おくすり手帳(お持ちの方)
※予診票がない場合は、通常の接種料金をお支払いいただきます
他のワクチンとの関係性
インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンについては、同時接種が可能とされていますが、
同時接種の実施の可否については、直接医療機関にお問い合わせください。
健康被害救済制度について
ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こる
ことがあります。極めて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けら
れています。
予防接種によって、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防
接種法に基づく救済が受けられます。
制度の詳細については、厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度について」をご確
認ください。