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教育長あいさつ
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教育長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

    教育長   黒柳  紀春

 

 

教育の窓

 阿智村教育委員会では、令和6年度、下記10事業を主要事業として適正な教育行政に取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。

                    

 1 阿智村「こども家庭センター」開設

    2 阿智第一小学校学童保育室(わんぱくクラブ)拡張工事

 3 保育園通園時のおむつの無償提供事業

 4 阿智村「学校のあり方検討委員会」設置

 5 「英語」「算数・数学」を重点教科とする学力向上支援事業

  (1)オーストラリア語学研修事業の実施

  (2)英語、算数・数学検定補助事業の拡大(高校生)

 6 小中学校特別教室等空調設備・洋式トイレ整備事業

 7 統合型校務支援システム導入

 8 中央公民館等予約システム導入事業

 9 わたしたちの阿智村第三部(自然編)刊行

 10 浪合小学校給食費補助による村内全児童給食費の均一化

 子育て支援事業では、本年度より児童福祉と母子保健の両機能を有する「阿智村こども家庭センター」を開設します。これにより、すべての妊産婦と0歳から18歳までの児童の一体的な支援体制が整備されます。新たに保健師等職員2名を増員して相談業務等を強化してまいります。

 保育園事業では、登降園時のおむつの受け渡しを廃止し、村でおむつを無償提供することとしました。日々忙しく働く若いお父さんお母さん方の負担や煩雑さが少しでも軽減されれば幸いです。

 学校教育では、ここ数年の急激な出生数減少を受け、本年度より「阿智村学校のあり方検討委員会」を立ち上げます。検討委員会では、これからの村の子どもたちにどのような教育を提供していけばよいのか、また、そのためにどのような学校のあり方がよいのか等を検討していただき、2年後に教育委員会に答申していただきます。今後の村のあり方も左右する重要な委員会との認識を持って対応してまいります。

 学力向上事業では、村の重点教科である英語と算数・数学検定の村補助を高校生まで拡大し、検定受検者と合格者の増加を図ってまいります。英検合格者増加の実績を踏まえ、コロナ禍で中断していた公民館事業を、学校教育係の海外語学研修事業にリニューアルして再開します。村内小中学生が日常リモート学習で交流しているオーストラリア・パースの学校訪問を日程に組み入れた語学研修です。8月上旬の5日間、26名の村の小中高校生が元気に行ってまいります。

 教育委員会には総務係、学校教育係、こども家庭センター、保育園係、社会教育・公民館(文化財)係、学校給食共同調理場係の6係があります。その機能や役割は多岐に亘っていますが、住民の皆さまにとって有効かつ適正な施策・事業をスピード感を持って推進してまいります。