美しく輝く未来へ（第41回）

　村民のほとんどの人が持っている「ふくまるくんカード」。発足して30年。当時お買い物を促進するカードとして、商工会が研究し、ふくまるくんカード会を立ち上げ、研究に研究を重ね、役員の方の涙ながらの努力により、今や会員数40,000人、108店舗参加の南信州の多くを巻き込むカード事業となりました。現在当たり前となったキャッシュレス決済ですが、ふくまるくんカードはその走りだったと言えます。他地区では特典のつくカード事業は衰退の一途ですが、今回飯田市さんでは健康福祉にポイントがつく試みも始まりました。
　「ふくまるくん」なんとなく特になった気持ちのするカードですよね。間違いなく言えることは、役員の方の熱い努力と、参加店舗の方のお客様を想う気持ちの賜物です。私たちは地元のお店でお買い物をし、地域が潤うしくみを理解して日々のお買い物を楽しみましょう！