第9回「四季のくらし」
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年2月1日更新
第9回(平成18年):[四季のくらし]
前島正介(長野県大鹿村)
「わしのマイカー」
撮影場所: 長野県大鹿村
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講評
第9回 四季のくらし 審査員長 伊東征彦(長野県写真連盟)
今回は応募者数も応募点数もやや少なめでしたが、作品の内容は素晴らしく、一次審査を通過した作品が300点もありました。これは過去最高の数で内容の充実を示すものと思います。熊谷元一写真賞コンクールも9回になりますが、一つの村が主催するコンクールで毎回800点ほどの応募があるのは大変な成果で、熊谷先生のお人柄と村の熱意に感服いたします。来年の10周年に向けてますます繁栄が期待できます。
大賞に選ばれた「わしのマイカー」は、ありふれた農家の日常生活を撮影したもので、作者自身もさりげない風景に共感し、自然体でシャッターを切ったのでしょう。作品には優しさがあり、それを見る人の心にも伝わってきました。
写真は撮影者の個性の表現ですから、周りに惑わされず楽しんで写真を撮りましょう。