第21回「はたらく」
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月30日更新
第21回(平成30年):「はたらく」
戸谷 勝人
(長野県長野市)
「北アルプスに2度目の雪・ 大根の取り入れ」
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市町村名は、受賞当時のもの
講評
第21回 審査員長 増田今雄(長野県写真連盟監事)
稲刈りや収穫などの農業をはじめ、工業、漁業、保育士、消防士、伝統工芸士、探鳥会ガイド、お手伝いの子ども・・・。四季折々の中で、身近なところで働く多彩な職種のさまざまな姿が全国から寄せられました。
上位には光を活かしたもの、状況をよく考えてレンズを選択して捉えたもの、創意工夫が感じられるものなど、見応えのある作品が残りました。
しかし、いろいろな職種が集まりましたが、そこで働く人物の表情や動きが今ひとつ乏しく、インパクトに欠ける作品が目立ちました。「手ぬぐいを首に巻き、汗水流して働いたかつて見られた光景が少なく寂しい気がした」との評価をする審査員もいました。
写真はその時代を写す、記録するもの。全体に現代風の作品を見ることができ、時の流れを感じさせてもらいました。
阿智村撮影部門は、これまでになく応募点数も多く、バラエティーに富んだ作品が多く寄せられました。