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松くい虫・カシナガキクイムシの被害拡大防止について

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月27日更新

村内には多くのアカマツが生育しており、その中で松くい虫による被害を受けたアカマツは、被害拡大防止のために伐倒駆除作業を行っています。
また、ナラ類は天然記念物に指定された木もあり、カシノナガキクイムシによる被害には充分な注意が必要です。
アカマツやナラの木が突然枯れてしまうような状況を発見したら、情報の提供をお願いします。
被害拡大防止や駆除作業のため山林に立ち入ることがあるので、被害の発生した山林所有者の方のご理解とご協力をお願いします。

被害拡大防止のために

松くい虫、カシノナガキクイムシに侵入された木は、次第に樹勢が衰え、通水障害などにより枯れてしまいます。
虫は、6月頃に越冬した木から脱出し、次の健全な木へ移動して被害を拡大させていきますが、この被害を抑えるためには、前年の7月以降に発生した被害木(虫が越冬するため侵入している木)を6月の脱出前に伐採し、薬剤でくん蒸処理する必要があります。 

森林病害虫図