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第27回「笑顔」

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年1月27日更新

受賞作品バナー

2024(令和6)年度 第27回熊谷元一写真賞コンクール

入賞作品 テーマ「笑顔」

元一写真大賞

元一写真大賞「愛こそすべて」写真

 「愛こそすべて」 三石敏郎(長野県佐久市)

 

阿智村賞

阿智村賞「おもちゃいっぱい!!」写真 

「おもちゃいっぱい!!」 樋村守彦(長野県上田市)

 

信濃毎日新聞社賞

信毎賞「微笑」写真

 「微笑」 守屋萬次(長野県茅野市)

 

JAみなみ信州賞 

JA賞「友達になった日」写真

「友達になった日」 有田勉(岩手県宮古市)

 

優良賞(2点)

優良賞「泡泡」写真

「泡泡」 高橋秀治(兵庫県神戸市)※高の字は梯子高が正式

優良賞「農業女子」写真

「農業女子」 石垣清俊(静岡県静岡市)

 

 審査講評

 お祭りやイベント、学園祭などに出演のグループ、ファミリー、お年寄り、動植物・・・。多種多様な明るい笑顔が全国から寄せられました。応募点数は、ほかのコンテスト同様全国的な傾向で減少、前回より100点ほど少ない621点、応募者数は186人と前回とほぼ同数でした。
 辛口評となりますが、どの作品も「笑顔」のテーマ通り、確かに写っている人物は笑っているものの、今回もカメラ目線の記念写真的な作品が目立ち、やや物足りなさを感じました。「笑顔」の向こうに何かを予感させる(感じさせる)素材選び、背景などの工夫、もう少し掘り下げ一ひねりをした作品がもっと欲しかったように思います。
一方で、「レベルの高い作品が集まった」との審査所管もありました。上位には、笑顔になる理由が伝わってくる元一写真大賞の「愛こそすべて」や満面の笑みの一瞬を捉えた阿智村賞「おもちゃいっぱい!!」など力作が並びました。
 阿智村撮影部門は、ここ数年の傾向ですが、新鮮で新たな視点の作品が集まりました。「村の記録として残ってゆくので大事」、「県外からの来訪者がもっと増えてほしい」などの評が審査員から出ました。
 高校生以下の部門は残念ながら応募点数が激減、見直すべき時期との厳しい意見が出ました。

第27回熊谷元一写真賞コンクール 審査員長 増田今雄

 入選作品、飯田信用金庫賞(高校生以下)、阿智村輝き賞(村内撮影部門)

 熊谷元一写真童画館のHPにて公開しています。 

 【 熊谷元一写真童画館 https://kumagai-motoichi.com/ 】