ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

『まなざし』について

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月19日更新

農村記録写真の村・熊谷元一写真あり方検討委員会 発行『まなざし』について

 会地村(現在阿智村)出身のアマチュア写真家「熊谷元一」は子どもたちや暮らしを1934年から約70年間にわたり撮影しました。阿智村はこのフィルムを約5万点所蔵しています。多くの人に写真を見てもらえるように昼神温泉郷に熊谷元一写真童画館を設置し、熊谷元一写真賞コンクールなどに取り組んできました。
 2023年6月、阿智村が阿智村全村博物館構想企画委員会に対して「農村記録写真の村」について諮問を行いました。これまで農村記録写真の取り組みを中心的に担ってきた熊谷元一写真保存会の世代交代が進む中、村の宝である熊谷元一写真を今後どのように活かしていけるのかを検討するためです。
 企画委員会は「農村記録写真の村・熊谷元一写真あり方検討委員会」を設置し半年間検討、10月に村へ中間答申を提出しました。
 検討委員会では検討内容を村民の皆さんに広く知っていただき、元一記録写真の今後についてともに考えていただきたいと願い、「まなざし」を発行することとしました。