ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > 分類でさがす > 観光情報 > 歴史・文化財 > 熊谷元一 写真童画館 > 熊谷元一の童画 - 熊谷元一 写真童画館

熊谷元一の童画 - 熊谷元一 写真童画館

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月1日更新

童画の世界の写真

うさぎ飼い

 

童画家としての熊谷の出発点は、戦前の代表的絵本雑誌『コドモノクニ』への作品投稿でした。それが当時、童画界の第一人者・武井武雄に認められ、以後、童画家として多彩な活躍をすることになりました。 戦後も小学校教師を地元の長野県で続ける一方で、童画を描き続けます。百万部を超えるロングセラーとなったのが、昭和43年に福音館から刊行した『二ほんのかきのき』です。柿の木をめぐって移ろう一年間の暮しの姿を穏やかなタッチで描き出したこの絵本は、熊谷の代表作となりました。他にも『たなばたまつり』『かいこ』『はっぱときのみ』といった絵本など、伊那谷のくらしに根ざした仕事を多数、世に送り出しています。 ここでは戦後の作品から、ふるさとのなつかしい世界を描いた作品を紹介します。