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村長あいさつ
村長コラム(広報あち掲載)
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美しく輝く未来へ(第20回)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月10日更新

~阿智のりんごはなぜ美味しい~

  恒例の「栗矢の無礼講」は、栗矢神社を舞台に9月中旬から約1か月開かれ、毎晩、五穀豊穣の感謝の演舞が披露されました。地元の皆さんの太鼓からプロの方の演奏など多岐にわたっており、村民や昼神温泉のお客様が多い時で100人程鑑賞された日もありました。「五穀豊穣」。阿智村は実りの秋となり、米、りんご、なし、柿、きのこや野菜など、今年も夏は猛暑、秋は台風の多い年でありましたが、無事農産物が採れ、農家の皆さんにとって、やれやれの事と思います。その中で、りんご農家の皆さんからいつも言われている事を皆さんにお伝えします。それは「阿智のりんごは、りんごが採れる最南端で、日本の中で一番枝についている期間が長い。だから養分があって甘くて美味しい」との事。なるほど、目から鱗とはこの事で、皆さんも他の産地のりんごと食べ比べるとわかります。是非、この事を阿智のりんごのPRとして、我々もそうですし、住民の皆さんも多くに広めて頂きたいと思います。
 この程、産業振興公社のポスターのキャッチコピーに「日本一の星空を眺めて育ちました」とし、全国にPRしています。後継者不足、遊休農地、鳥獣対策など課題もありますが、あち有機いきいき堆肥と併せ、阿智の農業ブランドを広めながら、行政としてもしっかり取り組んで参ります。

広報あち 平成30年10月号掲載