阿智村定例議会(平成27年3月4日)村長あいさつ
(はじめに)
春はまだ遠いと思っていましたが、ひなまつり街道事業も駒場や昼神で始まり卒業入学のシーズン、そして新たな旅立ちの季節となりました。
村民の皆さまには昨年12月からご迷惑をおかけしていた庁舎改修もようやくめどがつき、3月28日に引越し、4月からは新しく生まれ変わる庁舎で業務ができることになりました。住民の皆さんの目線に立った設計で、入り口には談話室や小さな子供の遊べるスペースや多目的トイレ、駐車場には障害者用スペースの設置、わかりやすい各課の案内板、そして何よりも明るく親切な対応で皆様をお迎え致したいと思っています。
役場の前の道路も歩道の段差をなくし車の通行がスムーズになり、歩道をカラー舗装にしたことで車と人が通りやすくなりました。
又、中学横の学校給食調理場もいよいよ4月から稼動することになり、よりおいしく安全な給食を子供達に食べてもらえることになり、駒場自治会館や中の橋の建設など着々と進んでおり、楽しみな春を迎えることができそうであります。
2月には村政懇談会で村民の皆様から貴重なご意見を頂きながら平成27年度の方向性を示させて頂きました。少子高齢化、遊休農地の問題、有害鳥獣、特に猿の被害、健康福祉の事、産業の事などまだまだ簡単に解決できない問題もありますが、村民の皆様と共に、素晴らしい村づくりに励んで参りたいと思います。各団体の代表者で構成する計画審議会や農林商工の関係者で構成する産業振興協議会の前向きな意見の中でも、星の村として各々がプロデュースして一体となって取り組むことや、リニア長野県駅からのアクセス道路として飯田南バイパスの早期開通運動も確認されました。
(平成27年度 重点施策について)
さて、平成27年度の村の方向性、取り組む施策としては次の通りです。
阿智村第5次総合計画の3年目を迎える平成27年度は、前半の検証を行い、国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン総合戦略」の方針の中で、阿智村もしっかり人口維持の目標を定め、持続可能な地域づくりに資するため、観光、産業振興、教育福祉等どの分野においても定住、人口増につながる「阿智村版地域創生」を計画し、重点施策とさせて頂きました。
年間120万人が訪れる観光客の皆さんに、阿智村の自然や歴史の素晴らしさ、福祉や教育の充実により、くらしやすさを実感して定住してもらう、そして村民にも特に子供達にも地域のよさを知って愛してもらうことで、いつかは村を支える人間になってもらいたいという地域創生であります。
具体的には空き家の所有者やこれからの定住者に補助金の充実、新規農業者への定住支援などいつまでも住んでもらうための補助の充実、そして観光客への定住を促すストーリー性のあるパンフレットの作成や、温泉や星、はなももなどの地域資源で阿智村を好きになってもらい、多くの方の気持ちを惹きつけたいと考えています。景観も大切であり、阿智村に入った時のイメージ、統一した観光地らしい美しさ、建物の作り方、看板の工夫など力を入れる予定であります。
又わかりやすい行政サービスとして、時代の流れにより多岐にわたる仕事量のバランスから、ふるさと整備課を建設農林課と生活環境課に分け、地域経営課の中にリニア対策係の設置、授産所を福祉企業センターに名称変更、定住促進係を協働活動推進課に移動し、住民の皆様との情報共有や、婚活と連携して、一人でも多く人口増につながるよう戦略を図って参りたいと思います。
阿智村は健康福祉や住宅の補助制度、子育て支援、農商工の補助金も他市町村に比べればかなり充実しています。いまひとつ住民の方に浸透していないと感じますので、工夫した方法でしっかりPRして多くの方に利用して頂きたいと思っています。
又星のきれいな村として、各分野、地域が様々なアイディアを出し、地域活性化につなげていきたいと考えています。リニアや三遠南信が開通するまでの10年間は非常に大切な時期となります。特に観光地である昼神温泉や治部坂の将来ビジョンの将来構想検討にも力を入れていくつもりです。
その他にも4月からは図書室を図書館に変更し、他市町村との連携もはかることができ、さらに充実した図書のサービスが可能になります。現在もイベントや工夫した方法で村民の親しみのある場所として愛されています。
そして、総合的に戦略的に阿智村をどうやって内外へPRしていくか、CI(コーポレートアイデンティティ)事業により役場内でチームを作り、必要によっては外部や村民の意見を聞き、ロゴマーク、キャッチコピー、色の統一など研究し取り組んで参りたいと考えています。
又、先ほど説明させて頂いた国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン総合戦略」の平成26年度の補正予算として「地方創生先行型交付金」2,800万円を、地方版総合戦略の策定や、星を中心とした観光から取り組む定住戦略に計画します。そして「地方消費喚起型交付金」1,600万円をプレミアム商品券、旅行券に計画しています。
(改正地方教育行政法施行、子育て支援制度、リニア中央新幹線について)
平成27年4月から地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正され、教育委員会制度が見直されます。教育の政治的中立性、継続性安定性の確保と地方教育行政における責任の明確化等がポイントとのことですが、教育委員長と教育長を一本化した新教育長の設置により、チェック機能や総合教育会議を行い、教育に関する「大綱」を首長が策定するものであります。
しかし4月からとはいうものの、在任中の教育長、教育委員長については、その教育委員としての任期が満了するまで、又は自ら退任するまで徐々に新制度に移行していくこととする。と、うたわれています。
阿智村の場合、平成28年9月までとなっており、私としましてはその時まで現体制でお願いしたいと考えています。独立機関として中立性のある委員会ですが、阿智村は今まで教育長と教育委員会のバランスもよく、チェックしあい教育の発展に努めて参りました。さらに教育の重要性は益々高まっていますし、私も学力の向上は勿論、地域を愛する教育の姿として、首長の意見は反映して頂いており、いい形であると考えていました。しかし、地方教育行政における責任の明確化という点や地域の民意がさらに反映される点においては、新しい制度は評価したいと思っています。当村は、以前にコミュニティースクールの設置など地域で育てる理念は根強く、さらなる開かれた学校づくりが望ましいと考えます。
又、子育て支援制度の制定もあり、阿智村では保護者、現場の保育士等の意見も聞き、保健福祉審議会の意見も聞き、ニーズ調査を行いました。これからの阿智村を担う人財の育成は大変力を入れたい中で、未満児保育やスタッフの充実が急務ですが、まずは6園体制の維持と、保護者ともしっかり相談できる子育て支援員やスタッフの充実を徐々に図って参りたいと考えています。
又、平成27年度予算で大きく、リニア中央新幹線関係の社会環境アセスの調査費用を盛らせて頂きました。ご存知の通り2027年の開業を見据え工事が始まっていくわけであり、工事に伴う廃出土の置き場の位置によって大きく異なりますが、その運搬工事用車両が、住民や美しい自然に惹かれてIターンされた皆さん等への影響が出る清内路地区や、国道256号との交差点が渋滞すれば観光に影響が出る智里西地区、昼神の国道を通れば当然存亡に関わる昼神温泉郷や智里東地区、駒場地区でも子供の交通安全、産業活動にマイナスを与える可能性が高いわけであります。村全体において、これらの影響をいかに最小限とするのか、今回の調査でこれらの課題を明らかにし、判断材料を持ち、村の安心安全につなげるための調査であります。
いづれにしても、共通した村民意識になるように、今回の調査はリニアのためだけでなく、将来の村づくりのための必要な基礎調査、将来構想のための調査であり、それによって村民のくらし、10年後、50年後の村の将来をどうしていくかを考える大きなきっかけになればと思っています。
(村内の景気動向について)
業種別に分析いたしますと、製造業では12~2月の売り上げは前年比並であり、3月は受注も多く24時間フル稼働であるが、27年度以降業況は厳しさを増すと見ており人手の調整をしているとの事です。食品、機械部品製造業者の皆さんは好調との報告を受けており、全国展開など新しい分野への挑戦も始めつつあり、出展などの補助制度の要望も頂きました。
卸小売飲食業は12月は前年比増、27年に入ってからは微減であるが、新メニューや工夫している店舗は好調であったようです。旅館業では週末の天候不順が大きく5~12%の減であり、ネットを駆使してうまく取り込んでいる旅館は善戦しているようです。スキー場については今年は降雪もうまくいきファミリーの健闘もあり前年並みとの事です。建設業も災害復旧工事、リフォーム補助金もしっかり村民に浸透し12~2月が9件と好調のようであります。
(議会審議)
本議会でご審議いただく案件は、報告案件2件、事件案件3件、条例案件15件、予算案件7件であります。
報告案件のうち、専決処分事項の報告については、専決処分しました一般会計補正予算第7号、第8号について承認を求めるものであります。
事件案件のうち、飯田市との間において締結した定住自立圏形成協定の一部を変更する協定の締結については、戸籍電算システムの共同利用に関するものであります。
指定管理者の指定については、デイサービスセンター 第2幸寿苑及び、阿智村多機能型事業所 夢のつばさの指定管理者の承認を求めるものであります。
条例案件のうち、阿智村議会の議員の議員報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定は、議員提案条例であります。
阿智村議会委員会条例の一部を改正する条例の制定及び、阿智村職員定数条例等の一部を改正する条例の制定は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正により、教育委員長制度の廃止等に伴い所要の改正を行うものであります。
阿智村特別職の職員で常勤の者等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定は、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正に関するものと、期末手当の支給率を国に準じて改正するものであります。
一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定は、国の給与制度総合的見直しのため関係法律が改正されましたので、国の制度に準じ所要の改正を行うものであります。
阿智村税条例の一部を改正する条例の制定は、地方税法等の改正に伴い所要の改正を行うものであります。
阿智村学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例の制定は、阿智中学校横への共同調理場の改築に伴い、所要の改正を行うものであります。
阿智村廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例及び、阿智村一般廃棄物の処理手数料に係る収入証紙に関する条例の一部を改正する条例の制定は、消費税率が8%に改正されたことと、燃やすごみ袋の取扱いが西部衛生施設組合から村に移管となったことに伴い、所要の改正を行うものであります。
阿智村立図書館設置条例の制定については、図書室を図書館に変更するために、新たに条例を制定するものであります。
「阿智村指定介護予防支援等の事業従事者及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例」、「阿智村地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例」、「阿智村特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例」、「阿智村家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例」の制定は、国において法律や政令、省令等で規定していましたが、地方分権一括法に基づいて、地方にその決定が委ねられたものを条例事項とするために新たに条例制定するものであります。
阿智村介護保険条例の一部を改正する条例の制定は、平成27年度から3年間の介護保険料を定めるもので、基準額を現在の保険料と同額とし、所要の改正を行うものであります。
予算案件は、平成27年度阿智村一般会計及び各特別会計予算の議決をいただくものであります。
平成27年度阿智村一般会計予算は、歳入歳出予算総額47億1千万円と昨年度当初予算50億7百万円と比較し、2億9千7百万円の減であります。
歳入については、村税で前年度より686千円減の708,962千円を、地方交付税は前年度と同額の2,533,000千円、を、村債は、大規模防護柵事業、道路改良事業、防災倉庫建設、小学校体育館天井板撤去等に179,800千円、臨時財政対策債は、前年度より64,000千円減の27,000千円、合計で前年度より181,000千円の減となりました。
基金繰り入れは、デイサービスセンター第2幸寿苑、えんばな等の改修に公共施設整備基金から36,000千円、富士見台高原萬岳荘の改修に萬岳荘運営及び施設整備基金から5,000千円、特養阿智荘の改修に阿智荘財政調整基金から4,000千円など前年度より176,726千円の減となり、繰り入れ総額は、63,164千円となります。
歳出については、「事業等計画書」を参考にしていただきたいと思います。ここでは今年度新たに予算化したもの、拡充したものなど、主なものを中心に申しあげます。
総務費では、個人番号制度に対応するためのシステム改修費等に14,849千円、リニア中央新幹線工事に関連し社会環境アセスメント調査等に18,341千円、防犯灯のLED化事業に4,000千円、村のイメージアップなどCI、5Sの推進に1,000千円、治部坂高原の整備に1,000千円、CATV設備更新に22,389千円、全村博物館看板設置に2,000千円、地域おこし協力隊事業に15,808千円、税の地図情報システムの更新に6,075千円、旧公図の地図データ化に1,296千円、県議会議員選挙の費用に4,172千円、国勢調査費に3,582千円。
民生費では、個人番号制度に対応するためのシステム改修費4,101千円、福祉医療費に34,100千円、デイサービスセンター、特養阿智荘など福祉施設の改修工事に40,244千円、介護者休養支援事業を見直し7,200千円、老人福祉施設入所措置費に20,640千円、障害者給付費等で172,672千円、清内路保育園改修工事に21,840千円。
衛生費では、個別予防接種に15,544千円、がん検診に7,829千円、トリプルAサポート事業に1,000千円、湯ったりーな昼神プール運営と水中運動に26,030千円、一般廃棄物最終処分場計画を飯伊地域の計画に加えるための委託料1,000千円、資源ごみ収集ステーション補助金400千円、合併処理浄化槽設置補助金8,813千円。
農林水産業費で、大規模防護柵設置事業推進補助金に50,000千円、後継者育成事業補助に1,600千円、農地費では中山間地域総合整備事業負担金37,500千円、林業費では竹林等整備に2,400千円、作業路開設補助として1,500千円、森林病害虫防除に4,339千円、有害鳥獣捕獲補助金に11,140千円、大規模防護柵整備事業に81,000千円。
商工費では、阿智村商工会補助に12,000千円、住宅リフォーム促進事業補助金に5,000千円、恵那山登山道整備工事に6,000千円、萬岳荘改修工事に5,000千円、産業振興公社の補助に25,502千円、阿智村観光事業補助として、観光協会、特別誘客対策等補助金に59,115千円、スタービレッジ事業補助に5,000千円、治部坂別荘管理では、道路改良に20,000千円、井戸ポンプ改修に2,830千円、温泉施設管理では、昼神温泉4号井の水中ポンプ交換工事に6,177千円。
土木費では、村道維持補修工事に20,000千円、村道3-39中之橋架け替え事業に170,100千円、3-22号駒場木戸脇地区の道路改良事業に32,000千円、4-643浪合地区道路改良事業に43,000千円、村営住宅では、修繕工事に28,761千円。
消防費では、旧智里西小学校を取り壊し、跡地への防災倉庫整備に34,300千円、避難所への防災備蓄倉庫の設置に2,000千円、県の防災行政無線整備負担金に11,180千円。
教育費では、小学校体育館の天井板撤去工事に41,670千円、第二小学校プールサイド改修工事に17,700千円、小学校パソコン管理サーバの更新に19,000千円、清内路小学校給食コンテナプール周辺改修工事に2,000千円、智里西公民館等屋根塗装工事に4,151千円、清内路のミズナラ保護対策に4,218千円であります。このほか各種事業や補助事業について、事務事業評価等を参考に事業の継続、充実の予算を計上いたしました。
経常経費は、職員人件費では昨年度より26,065千円増の571,778千円であります。(特別会計を含む職員数は3名増の97名、633,898千円、22,932千円の増となっています。) 経常経費は、3,527,363千円で約75%となります。公債費は、昨年度より55,316千円減の615,823千円であります。
普通建設事業費は、昨年度より191,944千円減の694,433千円であります。
次に特別会計は、阿智村国民健康保険特別会計は、事業勘定で歳入歳出総額724,244千円、直営診療所勘定で歳入歳出総額86,925千円、
阿智村水道事業特別会計は、歳入歳出総額197,519千円、
阿智村下水道事業特別会計は、歳入歳出予算総額271,500千円、
阿智村介護保険特別会計予算は、歳入歳出予算総額787,399千円、
阿智村農業集落排水事業特別会計は、歳入歳出総額66,837千円、
阿智村後期高齢者医療特別会計は、歳入歳出予算総額66,434千円で
あります。
この他、条例案件、平成26年度各会計の補正予算等について追加日程でご審議いただくことになります。
以上、一般会計予算は昨年に比べ5.9%の減ですが、我々が知恵を出し、工夫することによって、少子高齢化に対応する定住施策の方向性や、各種補助金の活用、村からの助成金の見直しやお金をかけない箱もの脱却の村政。そして計画をしっかり練って、素晴らしい大きな将来構想のための助走期間として今年の予算を位置付けして頂ければと思っています。
では、それぞれの議案について申し上げました。上程の都度詳しくご説明いたしますのでよろしくご審議賜りますようお願いいたします。
(おわりに)
先日、星空の写真家の宮坂さんが園原のははきぎ館で写真展と講演会を開催しました。確かに阿智村は平成18年に環境省から日本一の星空の認定を頂きましたが、正直星空は日本の他の地域でもきれいな所はたくさんあり、私は純粋に「阿智の星空は具体的に何が魅力なんですか?」と質問してみました。宮坂さんは即答「阿智村には星と一緒に写すことができる被写体が四季を通じてあるから」とのことでした。
確かに花や木も冬を除けば年中通して咲き誇り、地域資源や伝統文化も豊富。写真家にとって阿智村は大変魅力的な場所なのだそうです。当たり前に住んでいる私達はこれらに気づき、自分の地域を誇りに思い、お互いが助け合い、子供からお年寄りまでが愛する持続可能な村へと願ってやみません。
時代は常に動いています。地方自治体消滅論まで出された問題、少子高齢化、地方との格差などこれから取り組むべき問題も多くあります。そんな時、輝く村として一人ひとりが元気と知恵を出して素晴らしい阿智村をめざしたいと思っています。
昨年もお伝えしましたが、今年も各地区で行った村政懇談会とは別に、若い世代のPTAや保護者会、子育て中のお母さん方、婦人会、高齢者クラブなど話しやすいグループの皆様のところに、村長自らが飛び込んで行き、気楽にご意見を聞く場を設けたいと考えています。
4月12日には長野県議会選挙も行われます。その頃には桜も咲き、その後5,000本のはなももが私達の目を楽しませてくれます。皆さんの「声」をしっかり聞き、住民の目線に立って村政を行うことをお約束し、あいさつとさせて頂きます。皆さんと共にいい阿智村を作っていきましょう。