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地震について

印刷用ページを表示する 掲載日:2009年6月1日更新

東海地震とは?

日本の太平洋側沖では太平洋プレートとフィリピン海プレートが沈み込んでいます。これに伴い東北から四国にかけて、プレート境界地震が発生しています。
このうち駿河湾の付近で発生する地震を「東海地震」と呼んでいます。前回の発生から150年以上の時間が経過しているため、いつ発生してもおかしくないと考えられています。

img_shingen1.jpg 

東海地震はこの青線の枠内で発生すると考えられています。この領域を「想定震源域」と言います。
出典:中央防災会議

 東海地震が起きたら阿智村の震度は?

東海地震が発生した場合、阿智村では震度5強~震度6弱程度の揺れが予測されています。
震度6弱では

  • 立っていることが困難
  • 重い家具が転倒する
  • 耐震性の低い家屋が倒壊する
  • 山崩れの発生
といった現象が起きる可能性があります。
したがって人命に関わる被害が発生する可能性があります。
img_shindo_tokai.jpg
 

「想定震源域」で地震が発生した場合、予想される震度の分布です。
出典:中央防災会議

活断層とは?

 活断層とは、過去に繰り返し地震を発生させ、これからも地震を発生させると考えられる断層のことです。

 日本には多くの活断層が存在しています。特に長野県・岐阜県といった中部地方は活断層が特に集中している地域です。

 活断層で地震が発生し場合、人間の住んでいるすぐそばで地震が発生します。そのためプレート境界地震と比べると、規模の割りに大きな被害を引き起こしやすいことが特徴です。

 地震が発生した場合、阿智村で被害が予想される活断層があります。
代表的なものとして

  ・伊那谷断層
  ・阿寺断層
  ・糸魚川-静岡構造線

などがあげられます。

関連リンク

東海地震の基礎知識、警戒情報などについて

「東海地震について」気象庁

東海地震の際の震度を知りたい

岐阜大学地震工学研究

郵便番号ごとに東海地震が起きた際の震度が検索できます。

活断層の分布を知りたい

「活断層データベース」 産業総合研究所 活断層センター

日本全国の主要な活断層について調べることができます。