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村長あいさつ
村長コラム(広報あち掲載)
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美しく輝く未来へ(第19回)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月20日更新

~想い出の中之橋~

  恒例の阿智の夏まつり2日前の7月26日に、いよいよ新中之橋が完成します。計画から実に7年の歳月をかけ待望の橋が開通致します。新しい橋のらんかんには流れ星のデザインが施され、親柱には熊谷元一先生の童画と、昭和49年に発行された初代「阿智村かるた」の句、「笹竹を流す七夕中之橋」と「まっぱだか、水あべをした阿智の川」が刻み込まれています。是非、多くの村民の皆様も、昔の中之橋や阿智川の様子を懐かしんで頂いて、この句を読んでもらいたいと思います。
 私にも中之橋には想い出があります。中学生の頃、この橋を通らないと家に帰れない為、帰ろうとすると部活の怖い先輩が待ち構えていて、練習態度がなってないと注意された苦い想い出の場所です。まあこの1回限りでしたが、魚がいないか眺めながら歩いたり、うれしい時も、つらい時も・・・大人になってからは、多少狭いので徐行しながら車の運転したり、私だけでなく多くの皆さんにも、それぞれの想い出のつまった橋なのではないでしょうか?28日の阿智の夏まつりは、山あいに轟く大音響の花火を新旧両方の橋で見られる最後のチャンスです。

広報あち 平成30年7月号掲載