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リニア中央新幹線工事に伴う社会環境アセスメント委員会から村と議会に報告書を提出いただきました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月23日更新

 平成28年2月4日に社会環境アセスメント委員会から、
村、議会に対し委員会報告書を提出いただきました。
 社会環境アセスメント委員会は昨年5月に発足し、
リニア中央新幹線建設工事によって発生する土の運搬が
村民の生活及び産業等に及ぼす影響について調査、検討に
取り組んでいただいてきました。

報告書については以下のとおり

 

主な調査項目

(1)12時間方向別交通量調査

 4箇所、特異日(5月3日の日曜日)、平常時(7月14日の火曜日)各1回(7時00分~19時00分)

(2)交差点流入速度調査

 4箇所、特異日、平常時各1回(7時00分~19時00分)

(3)ビデオ調査

 7箇所、特異日、平常時 各1回(7時00分~19時00分)

(4)渋滞シミュレーションの作成

(5)花桃の里ヒアリングアンケート調査

 特異日1回(7時00分~17時00分)

(6)昼神温泉アンケート調査

 春(5月2日から10日)、夏(8月8日から16日)、秋(10月3日から12日)年3回

(7)阿智村住民アンケート調査

 7月から全世帯の16歳以上の住民を対象に実施

(8)村道及び国道沿線の住民30人を対象にヒアリング調査を実施

(9)昼神温泉経営者20人を対象にヒアリング調査を実施

(10)国道沿線等事業者10人を対象にヒアリング調査を実施

報告書のまとめとして次の11項目について提案がありました。

(1)発生土運搬に関わる諸課題を最小化するために発生土運搬車両自体の大幅な削減

(2)交通渋滞の大きな要因となる花桃祭り期間中の発生土運搬の中止

(3)仮に国道や村道を通行する場合は安全施設(ガードレール等)や信号機の設置などの安全対策

(4)昼神温泉をはじめ村にとって大切な観光資源を保全するため協定締結

(5)自然環境、居住環境、地域経済等への悪影響を避けるための代替案の協議

(6)騒音、震動など生活環境保全のための協定締結

(7)村内の各自治会等が策定した地区計画や地域振興計画の内容の尊重

(8)高齢者、子どもを守り、冬期間の通行の心配を解消する交通事故対策

(9)I、Uターン者が移り住む定住政策への阻害要因防止

(10)観光客が事故や渋滞に巻き込まれないようにする対策

(11)土曜日や祝祭日及び18時までの工事車両の通行についての再検討


ご不明な点については、役場地域経営課リニア対策係までお問い合わせください。


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