総務省「域学連携」実践拠点形成モデル事業(平成25年度)
「域学連携」実践拠点形成モデル事業は地域再生を積極的に推進するため、地域と大学の協働プロジェクトにより、地域力創造人材の育成と自立的な地域づくりを推進する仕組みの構築を図ることを目的とするものです。また、地域コミュニティの再生、地域資源の発掘、地域での産業創出、観光を通じた地域活性化等を図ることで、自らの発想で行う特色を持った地域づくりを支援することも目的としています。
→総務省「域学連携」地域づくり活動:Web Site
阿智村での取り組みの概要
目標
長期滞在型農山村インターンシップを活用し、若い人材が地域の担い手活動を行うことにより、地域資源の見直し・発見・活用がなされ、全村博物館構想に沿った地域および地域産業の活性化につなげることを目的としています。
事業内容
平成25年12月、および平成26年2月に、名古屋産業大学の学生が、愛知県尾張旭市が所有する保養施設「尾張あさひ苑」の使われていない従業員宿舎を拠点として、長期滞在型農山村インターンシップを実施します。旅館業務や地域おこし協力隊の活動現場などで就業体験をしまます。また、約40年前につくられた『阿智村かるた』を題材としながら地域資源を調査し、その魅力の再発見に取り組みます。
『阿智村かるた』のページ
実施体制
阿智村は、2012年5月に名古屋産業大学と、尾張旭市(保養センター「尾張あさひ苑」)、株式会社昼神温泉エリアサポートで農山村インターンシップの4者協定を締結していました。今回の域学連携事業ではこの枠組みに基づき、実行委員会を組織しました。
阿智村と名古屋産業大学の域学連携の取り組み